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読書感想文の書き方と小学校 高学年のオススメ本 [読書感想文の書き方]

読書感想文は、まず本を読むところから始まります。

しかし、
「どの本を読めばいいのか?」
わからないのが読書感想文ですね。

ここでは、小学校の高学年向きの参考になる本と
読書感想文の基本的な書き方などを、書いていきます


最初に言っておきたいのは、
文章を書くときに上手、下手を考えてはいけませ。
他の人と違う個性のある文章が喜ばれます。

自分の考えをそのまま書く事を一番に
考えるようにしましょう。

まずは、書き方ですが、小学校の高学年になれば、
4つの項目に分けて考えるのがいいと思います。

① 書き出し
② 本文~1
③ 本文~2
④ 結論

本を読むときは必ず自分が気になることや、
気に入ったところを、
付箋(ふせん)でマークしておきましょう。


書き出し

書き出部分はどうすればいいのか?
誰でも迷うところではありますね。

最初は、その本を読むことになった理由を書くのがいいです。
「私はこういう理由で○○○という本を読みました」

何故その本を読むことになったのか?

親と色々と話していたら・・
自分の興味のありそうな本だったから・・
友達同士で話していたら、面白そうだったから・・

自分が興味のある本を選ぶのが基本なので、
「○○に興味があったのでこの本を読んでみました」

読んでみて最初に感じたことを書くところまでが、
書き出し部分になります。


本文~1

本の中身を紹介しながら、
自分の体験談などをまじえて書き進める。

この本の作者が書きたかったこと、
この本に登場する人物についてのこと、
自分との比較で考えたこと、

などを、本を読みながら付箋を貼ったところに、
順番に自分の体験を例にしながら、
自分なりの意見を書いていきます。

そういう意味では読むときに付箋は
なるべく沢山貼ったほうがいいですね。

ここで注意ですが、感想文を書く時に、
本の中身の紹介になってしまう人がいるのですが、
感想文はその本を読んでどう思うかを書くので、
本の中身の紹介は最小限にしましょう。

興味のない本を読んでしまったら、
ここの部分を書くのが大変になってくるので、
興味のある本を選ぶのを忘れないようにしましょう。

付箋は貼ったけど書けそうもない時は、
その場所は無理して書かずに次に行きましょう。


本文~2

書き出しに戻って、最初自分が思っていたことと、
後で自分が思ったことを比べて書いていきます。

自分の体験や思うことを積極的に書いていきましょう。

体験したことがなくても、あったように書くのが重要です。
知人や家族から聞いた話でも一向に構いません。

自分が体験したことのようにして書きましょう。


結論

最後は自分が本から学んだことを書くようにしましょう。

見る方の大人は子供の成長を感じるのが嬉しいのです。

この本を読んで、
「これからこのようにしていきます」
という文面でまとまるのがいいでしょう。


いくつかの本を挙げとくので参考にしてください。

作:夏目漱石
「ぼっちゃん」
夏目漱石の小説で一番読まれている本。
愛媛の学校に赴任した無鉄砲で損ばかりしているが、
正直者の教師の話。


作:アーサー・ランサム
「ツバメ号とアマゾン号」
1930年に書かれた、夏休みを舞台にした、
少年、少女の冒険の物語。


作:木暮正夫
「救出」
明治23年(1890年)9月、和歌山県の紀伊半島で
トルコの軍艦エルトゥールル号が遭難。
地元の人の懸命な努力で69人が救助された。
95年後のイラン・イラク戦争の時に、
トルコ政府は200人以上の日本人を救出するため、
飛行機を派遣して日本人を救出した。


作:レオ・バスカーリア
「葉っぱのフレディ」
生まれて散っていくまでの短い葉っぱの命の物語。
命の尊さを描く。


読書感想文は書き終わって、そのままにしておくのではなく
数日したら、読み返すのをおすすめします。

違う感想が沸き上がってくることがあるので、
やってみてください。

おすすめの本はこちらのページでも紹介!



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